子連れ電車(産後6ヶ月)
電車で往復3時間
先日、親子3人で出かけました。
- 荷物持ち・Suica係…夫
- 赤子の安全を確保する係…私(ババスリング縦抱き・片手ふさがる)
という役割分担で、電車に往復3時間ほど乗車した時の記録です。
時と場合
電車乗車時間はだいたい
- 往路 11:00~12:30(乗り換え1回)
- 復路 16:30~18:00(乗り換え1回)
です。天候は晴れ。土曜日だったので女性専用車両はなく、全て一番端の車両を選びました。一番端を選択する理由は
- 中央車両の込み具合に比べて、両端車両は空いている
- 乗換口や出口に直行する人が両端車両を選択する事は少なく、両端車両を選択する人は、時間に余裕のある人だと思われる(ということは若干ピリピリもしていないような気がする)
という理由です。一概にこうとは言えませんが、その日我々にできた少しの努力です。
ご厚意
乗車の状況は
- 往路:空いていて2人とも並んで座れた
- 往路乗り換え後:私だけ座れ、一駅過ぎたところで隣の方が下車し夫も座れた
- 復路:並んで座れるように、おじさんが席を譲ってくれた
- 復路乗り換え後:2人で立っていたら、高校生が私に席を譲ってくれた
という感じです。結局、ずっと座って移動できました。すごく体は楽でしたし、気持ち的にも、子連れで電車に乗るというストレス(子連れだからと迷惑がられたり排除されるんじゃないかという不安)が薄まって、すごく嬉しかったです。
こんな時に限って
電車に乗っていると、たいてい1両に1組くらいは良く喋るおばちゃんや、新聞バサバサーとか謎の口腔音を発するおじさん、はしゃぐ学生がいるようなもんですが、全行程において、騒がしいひとがいませんでした…ミラクルです。
赤子は電車で泣きませんでしたが、大声で「ひゃー」とか「るろろろろ」とか喋りまくっていたので、「誰か騒いで~!!!!!!」と思っていました。
帰りの乗り換え電車で、外国人のBoyが"I'm tired !! so tired!!!"と、涙ながらに親に訴えているのが、唯一車両に響いていた大声です。
小さな社会
私は、電車で席をパッとゆずるのは不得意です。譲られて嫌な思いをされないか、断られたりしないか、あれこれ考えてしまいます。
すごく保身的な考えです。
これからは、断られても万が一文句を言われても、目に見えて立って乗車するのは大変そうな人に席を譲ろうと思います。
ただ、目には健常なひとでも、何気に日帰り手術の後だったり、ぱっと見は分からない怪我・障害をもっている方もいます。
健常者でもすごく疲れていたり、心理的にダメージを受けている人もいます。
やはりだからどうって言うより、最初っから素直に立って乗車する、というのもいいのかなぁという気もしています。