離乳食の開始がめんどくさい(産後5ヶ月)
もう始めても良さそう
初期離乳食教室で習ったとおり、離乳食開始OKのサインが赤子から出るようになりました。
ちょっと前までは大人が食事しているのをニコニコして見ているだけだったのに、最近は一緒にエア食事をしています。
口をもごもご動かして、ニコニコしています(食べにくい…)。
乗り掛かった船
離乳食を開始すると、気分で「今日はやめとこ」とか「今日はあげよー」とかが許されません。
一応スケジュールを立てて、食べっぷりに応じて段階を踏んでいかなくてはなりません。
母親というものは離乳食に対して、ネガティブな思想・発言は慎まなくてはならないような雰囲気をやや感じますが、私は声を大にして言いたいです。
「正直、離乳食めんどくさい」
やさしい人
幸い「離乳食めんどくさいよね~!!」と言いあえる人がいるので、助かっています。それだけで、すごく気楽です。
しかもその人は「長男の時、すっごいイライラしたんですよー(半端なく手が掛かったらしい笑)。もうこの子は始めるの6ヶ月になってからでいいやーあはは」と言っていたので、更に気楽になりました。イライラしても自己嫌悪に陥らなくていいんだな、と。手抜きしちゃえ、と。
また、近所のスーパーで買い物をしていたら、知らないおばさんが赤子の月齢を聞いたあと、「いい笑顔だね、いい育て方してるのね。おかあさん頑張ってて偉いわね。」
と言ってくれました。もちろん見知らぬ人なので、私が本当に頑張っているかどうかなんて知らないはずです。
それでも「頑張っている」と言ってくれたこと、すごく勉強になりました。母親が育児をしていて褒められることって意外と少ないので、目の前が明るくなるような思いでした。
特にうちの赤子は夜は良く寝るし、実際あんまりしんどい思いをしてこなかったし、「じゃあ手が掛からなくていいね」と言われることに慣れていたので、泣きそうになりました。
私もいつか歳をとれば、自分の子どもや子どもの奥さんが育児をする時が来るかもしれません。
その時は、あれこれ口を出したりせず(※カネも出さん笑)、ただ「頑張ってて偉いね」と言える、痺れるオバハンになりたいです。
もし育児をしていて辛くなったり悲しくなって、自分を悪いママちゃんだと思うような時があれば、「今日」というニュージーランドのお母さんの詩(伊藤比呂美さん訳)を読んでみてください。
育児は「コレだけは!」と自分が思うもの以外は追い詰めすぎずに、逃げ道を残しておくことも大切だと思います。