妻ママブログ

妊娠・出産・育児を中心に書いています。2014年に入籍。2015年に妊娠&退職(看護師)。2016年5月に33歳で男児を出産しました。

急に離乳食を食べるスピードが遅くなった(生後11ヶ月)

今までの様子

普段赤子は、離乳食を30分ほどかけて完食します。

それくらい時間がかかるのは、食事中に

  • おもちゃで遊んだり
  • ハイハイして動き回ったり
  • つかまり立ちしてあーだーこーだしたり

…で、私が追いかけながら食べさせるため…というのが大きかったです。

開口も良いし、拒否もない、口に食べ物が入ると咀嚼が開始されスムーズに嚥下していました。

そんな感じで摂食動作自体に問題はなく、

食べさせるまでのタイムロスがネックだったわけです。

なので、離乳食を食べさせる際

「おとなしく座っててくれりゃぁ楽なのに」程度の気持ちはありましたが、

離乳食を食べさせるのがストレスということはありませんでした。

ところが最近、私の中で離乳食がストレスでストレスでたまりません。

今ひどい

なぜ離乳食がストレスになったかというと

  • ジッとしていないのは相変わらずなうえに
  • 口に食べ物が入ってくると、すぐに咀嚼せず溜め込むようになった
  • 口に食べ物を入れたまま、おもちゃや絵本に集中する
  • 結果、完食させようとすると1時間かかる

という理由によります。

スムーズに食べない、時間がかかりすぎる…

かなりイライラします。

毎日毎日3時間以上も、

「はい、もぐもぐごっくんだよー」と言い続け(しかも応じてくれない)、

一口一口の嚥下確認なんてできません。

家事や自分のことをしながら、合間にご飯を食べさせていると、

食事ではなく餌やりだな…と虚しい気持ちになります。

1日3回の離乳食がすごく憂鬱だし、

離乳食が終わったからって、すぐに気持ちを切り替えられるわけでもありません。

育児全体に影響が波及し、

愛護的に関われなくなっていきました。

絵本を読んであげたくない、

遊んであげたくないから始まって、

名前を呼びたくない、

抱っこしたくない、

触りたくない、

視線を合わせたくない、

おむつ替えや歯磨き・お風呂の時すら声をかけたくない、

甘えてきてほしくない、

存在を無視したい。

優しくできないのではなく、優しくしたくない。

全部本音です。

というか、ここに羅列したこと全部やりました。

食事は楽しく、と努力しても耐えても

全然減らない食事と、どんどん進む時計の針。

ため息、表情の喪失、

自分の内部にある残忍さが徐々に表面に出ていく恐怖、

いろんな感情を誤魔化していたら、

つもり積もって大爆発しました。

大爆発した日、

就寝時間には、

それまで散々シカトした挙句、

無言で赤子に近づき、

無言で遊んでいたおもちゃを叩き落として、

無言で抱っこして、というより

抱っこするのが嫌なので荷物のように抱えて、

暗い部屋に捨てるように置いて、

寝かしつけもせず、

無言で退室しました。

その後大泣きしていたけど、更にシカト。

完全に精神的虐待です。

虐待のニュースを見聞きすると、

犠牲になった子供が不憫でたまらず、

梅沢富美男さんですか?ってくらい

「クソ親は今すぐ死ねよ」

「生きてる価値ねぇんだよ、ゴミが」

などと言っていましたが、

自分もかなりのクソでした。

懺悔

その寝かしつけ放棄をした夜、泣き声にたまりかねて、

2階にあがっていくと、

私の足音が近づくに連れ、赤子は泣き止みました。

部屋のドアをあけると、ドアの近くに来ていて、

ちょこんと座ってました。

私を見ると

「だぁ!!」と言って、私の足によじ登って来ました。

私に向かって一生懸命お喋りしてくるのを見て、

罪悪感で胸がいっぱいになり、

オイオイ泣いてしまいました。

トントンして寝かせていると、いつも通りの天使な赤子。

ズーーーットお喋りしてくれていたの無視してゴメンね、

私の傍に来て、遊んでほしそうにしてたの、無視してゴメンね、

お風呂の時、無言でゴメンね、

おもちゃや絵本でずっと一人ぼっちで遊ばせたままでゴメンね、

ご飯、怒りながら食べさせてゴメンね、

ゴメンね、

ゴメンね、

「あぁ、自分クズだな」と思ったし、明日からは

食べても食べなくても、私が私に負けないようにしようと決めました。

まずは内省

最初は「30分経ったら切り上げる」というスタイルでいこうかと思ったのですが、

そもそも30分という時間設定の根拠に乏しく、

食事を切り上げれば気持ちが落ち着くのかと言えば、そうではなさそうに思えてきました。

なので、まずはなんでブチ切れてしまったのかを洗い出し、

今後の気持ちの制御方法を考えてみました。

ブチ切れた要因は…

  1. ダラダラ食べに時間の無駄を感じるし、ドッと疲れて他のことをしたくなくなる(オマエがちゃんと食べればいいものを!!という憎悪に最も太く直結)
  2. 食べる意欲を感じない、自分だけ頑張ってる感じが腑に落ちない
  3. 完食させなければ栄養が不足するのではないかという不安
  4. サッサと噛んで飲み込めよ、という食べ方(態度)への不満
  5. 声による指導(早く食べなさい・噛みなさい・飲み込みなさい)が無効である
  6. ご飯が冷める度にレンチンするのが面倒くさいし、ムカつく相手のために功労している感じが更なるイラつきを呼ぶ(負の連鎖)
  7. 今まではちゃんと食べてたのに何で?といういつまでも晴れないモヤモヤ感
  8. ミルクが多いのか?遊ばせ方が足りないのか?など、自分の育児方法が誤っているのではないか、と追求される気持ち

だいたいこんな感じでした。

で、それに対応して今後は(効果が無いかもしれないけどとりあえず)、

  1. 1時間かかるというモノの見方を逆にし、言い換えれば「ちんたら食べでも1時間後には終わっている」という風に捉える。とはいえ自分のタスク(主に家事)が溜まってくるとイライラするので、「朝(8:00台)→赤子のご飯前にお化粧を済ませ、食事が済めばいつでも外出できるようにする、1歳の予防接種が終わったら児童館や公園など広いスペースで十分に遊ばせる(疲れさせる)」「昼(13:00台)→買い物は午前に済ませ、外出の予定を作らない、昼寝がリビングだと短いので暗い部屋につれていきしっかり休ませその隙にタスクをこなす」「夜(18:00前後)→お風呂からでたらすぐにご飯をやめ、しばらく適当に遊ばせておく」
  2. 頑張らない。食べないな~と思ってストレスに思えてきたら量や時間に関わらず切り上げる。食事のチャンスは3回あるという風に捉えなおし、1日のなかで頑張るとき・諦めるときのバランスをとる。
  3. 成長曲線が鍵なので、それから大きく外れだしたり、体調・排便状況の変化や眼瞼結膜の蒼白化(貧血チェック)がなければ、気にしない。鉄分強化された食品や間食等も取り入れる。不安になったら自治体の栄養相談に行く。
  4. 一口を少なくしてみる。
  5. 言葉でせっつきそうになったら、頃合いを見て切り上げる
  6. 不本意ながら温めてあげる
  7. 「そういうときもあるさ」と思うしかない。そろそろみそや砂糖も使おうかな…
  8. ミルク大好き(と言っても飲むのは500ml程度)なので、引き続き飲みたいだけ飲ませてあげる。今は食事のためにミルクを減らすことは考えていない。

という感じ…ですかね~。

早く食べさせるというよりも、

構築してきた生活リズム(7時起床・20時就寝)を崩さない、

かつ私のメンタルも崩壊しない、

食事時間の管理という視点で乗り越えようと思います。

GWは夫が離乳食を食べさせる人に志願してくれたので、一時ご飯から離れたいと思います。

離乳食あと3回分…(この記事は5/1に下書き、5/4投稿です)頑張る…。

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