妻ママブログ

妊娠・出産・育児を中心に書いています。2014年に入籍。2015年に妊娠&退職(看護師)。2016年5月に33歳で男児を出産しました。

赤ちゃんの哺乳瓶選びから購入まで(妊娠24週5日)

赤ちゃんの哺乳瓶を購入する理由

ベッドインベッドと合わせて、哺乳瓶も購入しました。最初は母乳の出を見てから購入を決めようと思いましたが、母乳保育でも1本は哺乳瓶が必要だと分かりました。必要時とは…

  • 完全母乳(不足なく母乳が出る)が確立するまでミルクを併用する際 ※母乳の出が安定するまで2~4週間かかる
  • 搾乳した母乳を授乳する際
  • 乳腺炎や乳首のトラブルが生じた際
  • 母親の体調が悪い等、母乳を与えられない際
  • 生後6ヶ月を越えて麦茶やジュースで水分補給する際
  • 生後4ヶ月以降に鉄分と太陽にあたる機会が少なく、ビタミンDのサプリメントを与えないといけない場合

などです。

赤ちゃんの哺乳瓶の選び方

必要なだけでなく、選び方(サイズ、素材、形状、消毒方法など…乳首も然り)も重要なようです。メーカーも沢山あります。

私は色々と検討するのが面倒でしたし、お試しで小さいのを1本手元に置いておくつもりで「とりあえず購入」しました。唯一のこだわりは日本製であることと、有害物質を含まない素材で作られていることでした。

そこで選んだ哺乳瓶はこちらです(いつものエンジェリーベで購入しました)。ベッドインベッドと同時購入したため1%割引(24円)され、かかったコストは、哺乳瓶1404円、洗浄ブラシセット1015円、合計2395円(税込)です。それぞれのメーカー小売希望価格は、哺乳瓶が同額で洗浄ブラシは1188円(税込)です。 

 ドクターベッタの哺乳瓶は不思議な形状をしています。それは自然な姿勢でミルクが飲めるよう、工夫されているからです。頭を起こした自然な姿勢で授乳すると、頭位性中耳炎・誤嚥・空気の過剰な飲込み(余計なゲップや吐き戻し)の防止につながるということでした。

 私が購入した哺乳瓶の付属乳首はスタンダード型・丸穴ですが、ブレイン型という上位モデルがあります。ブレイン型は赤ちゃんがしっかり乳首を噛んで咀嚼しないと、ミルクがでない作りになっているようです。顎をいっぱい動かすことになるので、歯・脳・消化に良い効果があるという事でした。また、乳首の吸口は丸穴かクロスカットが選べ、ミルクの出具合を変えることが出来ます。

想定している使い方

赤ちゃんの成長や様子に合わせて、乳首を好きな組み合わせ(例えば、スタンダード×クロスカット、ブレイン×丸穴など…)にチェンジできるのも、ユニークで好印象でした。

私が購入した哺乳瓶の素材はポリプロピレン製です。その他にガラス製・PPSU製・トライタン製があります。ガラス製以外は大きくまとめてプラスチック製です。ドクターベッタのプラスチックはダイオキシンが発生せず、BPAフリーであることも明示してありました(合格!!)。

素材の重要性

BPAは2つのフェノール基(鎖?)を持つ化学物質で、人体に悪影響を及ぼします。医療職者は馴染み深いのですが、点滴のルートや点滴ボトルのプラスチックも、BPAやPVCフリーのプラスチック製です。BPAやPVCは薬液の配合変化や接触する物質によって、水溶液中に溶け出してしまいます。

BPAやPVCが体内に入るということは、ドロドロに溶けたラップに包まれたおにぎりを食べるようなものです(今はラップも安全なのかも知れませんが…)。

ガラス・PPSU・トライタン・ポリプロピレン製それぞれに、耐熱温度・特徴・向いている用途・サイズ・注意点があります。詳しくはドクターベッタのサポートページにあるので、参考にしてみてください。

http://www.betta.co.jp/contents/support/products/bottle.php#compatibility

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