できる・できないに一喜一憂(生後58日目)
昨日は出来た・今日は出来なかった
生後2ヶ月近くになり、いろんな反応がみられるようになってきました。例えば
- お喋りのような声だし
- がらがらを握らせると握って、短時間フリフリできる
- ニコニコして視線を合わせる
- 追視
- じっと見つめて構ってほしそうな表情をする
- あやすとにこっとする
- うつぶせ練習をすると、首をふりふりしたり、頭をあげる
しかし、毎日おなじような反応が返ってくるわけではありません。ご機嫌なら、声もたくさん出るし反応も良いです。しかし、気分がのらない日は静かだし、反応も芳しくありません。
「昨日より今日」と期待してしまう
なにか喜ばしい反応が出現すると、毎日それを見たいと思います。それに、日に日に出来る事が増える一方なら安心です。
でも、赤ちゃんは機械ではないので残念ながらそうではありません。
そうは分かっていても、「なんで今日は出来ないんだろう」といちいち心配し、不安になります。色々ググっては「目を合わせてくれないなんて自閉症かも」とか、発育表と比べては「まだ出来ないけど、どこかおかしいのかな」と、考えてしまいます。
なんでも心配になってしまう
例えば、良く眠る日は「こんなに眠るなんて、精神遅滞があるのかな」と思い、少し首を縦に振るような動作があれば「点頭てんかんかも」と激しく心配になります。
のけ反って泣けば「脳性麻痺かも」とこれまた不安になります。
断片的な情報に振り回される
赤ちゃんの器質的な病気や異常は、親が早期に気づいて対処する必要があります。そのために、毎日の様子を細かに観察します。しかし、発想が「病気じゃないか」と悪い方に偏りがちになってしまいます。
これからも、過去と比較したり、他の子と比較したり、発育表と比較して、不安や心配になる日はいくらでも訪れると思います。
極力、闇雲に不安にならないようにしたいものです。よっぽど不安な時は、ネット検索ではなく、自治体の乳幼児相談に足を運ぶなどして、その都度疑問解消していかなくてはな、と思います。