妻ママブログ

妊娠・出産・育児を中心に書いています。2014年に入籍。2015年に妊娠&退職(看護師)。2016年5月に33歳で男児を出産しました。

バナナをやっと食べるようになる(1歳3ヶ月)

謎の拒否

せがれは、

赤ちゃん時代に

まっっっっったく

フルーツに興味を示しませんでした。

いちごもダメ、

りんごもだめ、

桃もだめ、

バナナもだめで、

1歳過ぎて

よ~~~やく

サンゴールドキウイを

食べるようになり、

最近になって

やーーーーーーーっっと

バナナをモリモリ

食べるようになりました。

そう言えば

梨でも

グレープフルーツでも

スイカでも、

良く食べるように

なってきました。

気を遣う

せがれは

好きなものになると

詰め込み癖

(まだ口の中のものを

嚥下していないのに、

次を口に入れようとする)

があるので、

バナナは

5mm程度の

輪切りにして、

それとなく

観察しながら

提供しています。

理想は

皮をむいて

ホイと

渡すだけなんですけどね…。

我が家にもできる国際貢献

バナナは

1房(4~5本くらい)

100円くらいで

購入していましたが、

最近、

バナナ農家の方は

かなり薄利であること

を知りました

(産地によって

多少変動あり)。

最悪なことに、

コストを下回る

値段で買い取られてしまう

ケースもあるそうです(ショック)。

私は

安くて美味しいバナナに

助けられていますが、

これは

フェアトレードではないのだろう

(誰かの犠牲の上にいい思いをしているのかもしれない)

と思いながら

せがれに

提供していると、

何とも言えない気持ちです。

バナナ農家の方にも

同じように

子どもがいて、

その子は

私が安くてラッキーという

思いをしている裏で、

衣食住全てに不利益を

被っているのではないかと

考えると、

私は本当にこういう

お金の使い方を

したいのかな、と

思えてきます。

同じように

綿製品も

随分安いですが、

その裏には

適切な防護もないまま

農薬を使用したり

綿花を素手で

採ったりすることによって、

綿花農業従事者の

がん・種々の内臓疾患・皮膚病が

爆発的に多いらしいです

(JICAで働いた経験のある

大学の友人に聞きました)。

コストカットの対象が

防護具とは

ひどい話です。

命と引換に従事する

仕事があっては

ならないと思います。

バナナもコットンも

チョコレートもコーヒー豆も

全部

フェアトレードにしてほしいです。

もっと高くしていいから、

というと語弊がありますが、

学校に行けず、

骨も柔らかく未形成のうちに

重労働をしている

子どももいるわけで、

適正な生産管理と

利益分配に

なって欲しいです。

バナナを

作る人がいないと

困るし、

安くても

裏側が悲惨なら、

美味しくいただけません。

フェアトレードバナナが

並んでいるときは、

そちらを

買いたいと思うし、

せがれへ

当たり前に

バナナが安く存在している

わけではないことを

伝えられる自分に

なりたいと思うと、

色々と無知過ぎて、

フェアトレード=賢い選択

というものばかりではない。

フェアトレード・問題点でググる

理解が深まります)

大いに凹むと同時に、

気が引き締まります。

今まで、

なんで日本自体の国家予算が

ギリギリなのに

国際支援で

聞いたこともないような

国に

何億と出すんだ?と

否定的でしたが、

やはり必要なんだと思います。

日本に生まれ生きていると

いうだけで、

知らず知らずのうちに

搾取しているものが

たくさんありそうです。

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