2017年の始まり(産後7ヶ月)
お正月のムード
私(昭和58年生まれ、33歳)が小さいころは、もっとお正月はお正月という空気感があった気がします。
いつからか、お正月も普通の日々と同じような暮らし心地です。
何が違うのかは、具体的に言葉に出来ません。
ババアになって、昔を美化しているだけかもしれません。
春の海
♪チャン、チャララララララン(琴)
♪ピョン、ピョロロロロロン(多分琴)
♪ピュ~ピャララララ~ピョ~(尺八)
という音楽が、正月の曲かと夫に聞かれました。
夫は将棋ゲームのイメージしかないようです。
非常にレアな認識だと思いましたが、私も正月の曲かは存じません。
そこでググってみました。
どうやら「春の海」という純日本音楽で、正月にBGMとして多用され、定着した曲らしいです。
リンク(春の海 聴けます。だいたい3分です。)
ノースキル
私が幼いころ、正月といえば
- 元旦:父方の親戚と集合
- 翌日:母方の親戚と集合
という感じでした。御節やお菓子がたくさんあって、お屠蘇あってスルメとみかんが乗った鏡餅があって、ワイワイザワザワ、お年玉ひょ~い、帰宅は夜が更けてからという感じでした。
「お正月は御節を作って、親戚と食べなくてはならない」という法律があると思っていました(バカだな~)。
大人になって、正月=大人はすこぶる大変と思うようになりました。
結婚したら、そういうの面倒だな~と思っていました。
ところが、夫の実家は正月=ホテルでお食事というスタイルでした。
なので、私は御節をつくる必要性がなく、御節ノースキルです。
私にとっては棚ボタです。
由緒正しいお正月とは
私の友人に、貴族?華族?なんせすんごい金持ちと結婚した人がいます。
代々の家系図と秘密の蔵(??)があるそうです。
で、やっぱりお作法・しきたり行事がキチキチしているらしく、御節も半端ないものを作らないといけないそうです。
それが辛抱ならんらしく、せっかく悠々自適の奥様でいけるのに、復職したそうです。
年末~正月に怒涛のフル勤務をし、御節作りからドロップアウトするために…。
どんな御節か見たいです(笑)。