産院の健康塾(テーマ:子どもの病院のかかり方)に参加する(産後5ヶ月)
90分の講義
産院の小児科ドクターによる健康塾があったので、参加してきました(費用は無料)。
内容は…
- どのような症状がでたら医療機関を受診すべきか
- どこにかかるか、いつ受診するか、医師が知りたい情報(普段のメモ)
- 様子をみて良いのはどのような場合か
- 症状についての話(発熱、下痢と嘔吐、腹痛、咳と喘鳴と呼吸)
- 感染症の話
- けいれんの話
- てんかん
という感じでした。パワポと同じ資料と、月齢ごとの安全管理(事故予防)チェックシートが配布されました。
一家に一人、小児科医がいてほしい
講義中は、動画による症状の説明がありました。動画は…
- 陥没呼吸
- 気管支喘息
- クループ
- RSウイルス感染症
- 百日咳
- 熱性けいれん(3回目の発作)
- 熱性けいれん(7回目の発作)
- てんかん発作
の実際の様子でした。リアルに海外の小児が発症している様子だったので、見ていて辛くなりました。
百日咳に関しては、まだ月齢が3ヶ月程度じゃないかな?と思う小さな男の子が、1分以上連続して激しく咳をして、息を吸うときは「ウゥゥゥ~」と苦しそうでした。
百日咳は3ヶ月未満児で重症化することが多いらしく、ドクターも「これはけっこうシビアです」と言っていたので、可哀想で可哀想でたまりませんでした。
百日咳は4種混合ワクチンで予防できるので、ここでもワクチンの大切さを実感しました。
けいれんも目の当たりにしたら、びっくりしちゃうと思います。自分がICUで働いていたときはちょいちょい見てきましたが、またそれとは違う感じがしました。
結論として、「小児科医、一家に一人欲しい」…これにつきます。小児の病気は、自分の病気より怖いです。