産後、夫の呼び方(愛称)が変わった
夫のことをパパちゃんと呼ぶようになった(産前は絶対嫌だったのに)
出産前は、夫のことを「名前+くん」で呼んでいましたが、産後は自然と「パパちゃん」と呼ぶようになりました。
そして自分のことは人前でも恥じらいなく「ママちゃん」と呼ぶようになりました。
頑なに夫の前では歌わなかったくせに、即興で赤子のために自作の歌を歌うようになりました。しかも夫が不在の時は、J-POPをわりと本気のアカペラで歌ってあやしています(赤子も表情がコロコロ変わって楽しそうです。やっぱり赤子は生歌が好きなのですね)。
産前は絶対に「お花畑にならないぞ」と思っていたのに、なかなかのお花畑っぷりです。
夫とはいつまでも名前で呼びあう関係でいたい
長年連れ添った夫婦は「おーい」と「あれ」「これ」で意思疎通ができ、呼び名も「お前」や「あなた(あんた)」、「お母さん」「お父さん」となっているのを良く見かけます。
私はどちらかというと、名前で呼び合う方が良いなぁと思っています。なので子供がいるからと「お母さん」「お父さん」になるのは、嫌だったのです。
無意識のうちに、家族が増えた喜びを言葉で表現しているのか?
恋人気分でいたいとか、所帯染みたくないとか、私は夫の母親じゃないのに「お母さん」呼ばれは嫌だとか、そういう理由で名前呼びを望んでいたような気がします。
しかし赤子がいる日常に大きな幸せを感じている今、「自分自身」であることより、「このこの母親」であることの方に価値を感じている気がします。
そういうところから自分自身を、母親だと誇示する言葉「ママちゃん」で表現し、夫のことを「パパちゃん」と呼んでいるのかもしれません。