会陰切開部の抜糸(産後4日目)
まずは内診・経膣エコー
会陰切開部の縫合は吸収糸(自然にとける)で行われましたが、産後4日目に抜糸が行われました(閉創に問題がありそうならば、抜糸は見送られるようです)。
抜糸は痛いと聞いていたので、覚悟してこの日を迎えました。名前を呼ばれて内診台にあがります。もう股をおっぴろげる事に前ほどの抵抗はないです。朝一番でシャワーも浴びたし、直前にウォシュレットもしてきたし、排便もしてないし、あとはまさかの処置中にオナラをしなければOK!!という感じです。
抜糸の前に内診と経膣エコーで、子宮内に残っている血液や分泌物などを確認してもらいました。私は子宮入り口付近に血塊付着があったので、こそぎとられました(痛みなし)。
そのような残物の排出と、子宮復古のため、引き続き授乳をしっかりするように主治医から指示を受けました。授乳による乳頭刺激が子宮収縮を促してくれます(残物が多いと子宮収縮剤が処方される様子です)。
そして肝心の抜糸は…
めちゃくちゃ痛かったです。すんごく痛かったです。しかし主治医は「痛いからね~」と予告して処置開始してくれましたし、介助についている助産師さんも「痛いよね、ファイト~」などと声をかけたり、足を擦ったりしてくれました。優しさが染みます。
抜糸は痛かったですが、糸のつっぱりが無くなって股の痛みが(ほぼ)消失しました。歩きやすく、快適な日々を取り戻した気持ちです。産褥椅子を使用せずに普通に座ることも、可能になりました。
ただ、違和感は退院後2週間経過しても残っています(なんだかゴロゴロする感じです)。
最後に主治医から処方して欲しい薬はあるかと尋ねられました。抜糸は済んだものの便秘になることと、排便でいきむのが恐怖だったので、入院中に処方してもらった緩下剤を引き続き退院処方でも希望しました。