分娩予定の病院で育児教室(妊娠32週)
内容と開催時間、参加者
- 産後の生活について
- 母乳育児について
- 抱っこ指導・実践
- 沐浴指導・実践
13:30~16:00の2時間半で、けっこう疲れました。休憩は10分程度でした。参加者は30-36週の妊婦さん14人(うち半分は夫同伴)です。
まずは自己紹介(出産予定日・心配事など一言)から始まりました。体重管理の事や、逆子の事、仕事のこと等、ざっくばらんに話す人ばかりでした。たまたま両隣の方々が、良く話しかけてくれる明るいタイプだったのもラッキーでした。
勉強になったこと
産後の生活について
- 赤ちゃんは胃が小さいため6~8回の授乳が必要。時間に直すと2-3時間毎に授乳が必要。
- 新生児は10回ほど排尿があるため、その都度おむつ交換が必要。
- 授乳・おしっことうんちのケアが頻回であり、まとまった睡眠はとれない。赤ちゃんが寝ている時は自分も休まないと育児は続かない。
母乳育児について
- 空腹のサインは泣く以外にも、口をぱくぱくする・きょろきょろする様子がみられる
- 授乳後のゲップは5分ほど出なければ、寝かせても良い
- 母乳は粉ミルクより腹持ちが悪い
- 産後すぐは全く出なかったり、1.2適じわっと出る程度
- 産後のおっぱいケアや授乳量によって母乳が出る量は増える
- 母乳が出ないうちから、吸わせることが大切
抱っこについて
- ベーシックなのは横だき、ほかに縦だき・ラグビーだき・添い寝がある
- 抱っこで腱鞘炎になることもあるので、色々な抱っこができる方が良い
沐浴について
- 湯温計はなくても良い。肘近くで温度をチェックする
- ベビーバスから赤ちゃんを出すとき、赤ちゃんを振って水切りしない
- 背中を洗うとき、体をひっくり返すのが怖ければそのまま洗う
- ベビーバスの中でおしっこやうんちをした場合でも、最初からやり直さなくて良い。最後のかけ湯で十分。
育児についてイメージできることが大事
私は自治体の育児教室にも参加していたので、沐浴手順はなんとなく頭に入っていました。上手くやれなくても、育児への抵抗が少ないと気持ちに余裕ができます。「こんな感じ」と知っておくのが大切だなぁと思いました。
他の参加者から情報が貰えたりもするので、何らかの母親教室に参加するのは有意義だと思います。わざわざ行くのは億劫ですが、気晴らしにもなりました。