左腹部激痛(妊娠10週0日)
今日は妊娠初期に経験した腹痛について書きます。その特徴は
- 左側腹部
- 急にやって来た
- 脂汗が出て息が乱れる激痛
- 身動き不可(お腹を押さえて前屈姿勢)
- 絶え間ない刺しこむ痛み(キリキリする)
- 30分ほど悶絶して喋ることが出来るようになる(病院へ電話相談した)
- 60分ほどで消失
これに朝方見舞われました(泣)「お腹痛いかも…」と目を覚ました瞬間からベッド上でボイルエビのように丸まってしまいました。真っ先に赤ちゃんに何かあったらどうしようと思い、腹部真ん中辺りを触ってみたのですが、お腹は張っていませんでした。
丁度その日は日曜日だったので夫が隣で眠っていたのですが、痛みで声が出ず助けを求められませんでした。どんどん痛くなる一方で、腸が破れたか閉塞したのかもしれないと思い恐怖でした。もともと便秘体質で妊娠してからは3日に1回お通じがあるペースでしたし(ホルモンの影響で妊娠中は便秘になりやすい)、つわりで不食傾向だったので、腸の活動性が低下している気がしていました。
悶えていると夫が気づいてくれたので腹痛の特徴を所々伝えました。私の痛がり様に夫も驚き、救急車を呼ぶかタクシーで分娩予定の病院を受診をするか迷ってくれましたが、徐々に喋ることが出来るようになったので分娩予定の病院へ相談の電話をしました。その時の当直医の判断は…
- おそらく便秘による痛み
- 部位的に虫垂炎ではないし、腹壁が硬直していないなら腹膜炎も考えにくい
- 熱がなく痛みが緩和してきているなら緊急性はなさそう(痛くなったらまた相談して)
- 排ガス(おなら)があるなら腸閉塞は否定的
- 膣からの出血がないなら子宮におそらく問題はないでしょう
とのことで様子観察になりました。実際、電話をしているうちに痛みは引いてきて消失に至りました。その後は家で安静に過ごし、つわりも激しくなくのんびりしました。結局、その日のうちにお通じもあり、ご飯も食べることができました。
初めての経験だったのですが、あれはおそらく“蠕動痛”というものだったと思われます…。地獄期が終わるまで食生活の改善は出来なかったのですが、水分をしっかり摂り、身体を動かすなどの便秘予防の大切さを痛感した1日でした。