ずぼら胎教(妊娠16週から)
妊娠5ヶ月に入ってくると、胎児の聴覚は著しく発達すると言われています。毎日聞く声なら、おぼろげに記憶も出来るようになるそうです(海馬が完成するため)。特に母親の声は骨伝導で伝わりやすく、音波の振動数的にも聞き取りやすいそうです(200〜1000Hz)。
そうなると、胎児に声をかけたり音楽を一緒に聞くといった愛情が、胎児の五感と心を育てることや絆の形成に大切なことが分かります。
私はモロにその情報から影響を受けて、「うわ、なんか話しかけなきゃ」と若干強迫的に思いました。何というか胎教のプレッシャーです。いきなりペラペラも話せないので、緊張して「はじめまして、私は❍❍××という者です」と取り敢えず自己紹介から始めました。独り言のようで最初は恥ずかしかったのですが、そのうち「テレビ見ようかな〜」「お風呂はいろうかな〜」「ご飯美味しかったね〜」「お買い物にいくよ〜」「天気がいいね」「アレはすずめという鳥です」など、1人の時はお腹を撫で撫でしながらつぶやけるようになりました。
世の中には本を読み聞かせたり、モーツアルトの曲を聞かせる妊婦さんもいらっしゃいます。大きな本屋さんには胎教用(?)の絵本コーナーもあります。その熱意、愛情、コスト、脱帽です。
私はちょっと面倒くさがり屋なので、引き続きつぶやき式ズボラ胎教でいこうと思います。音楽も自分の好きなJ-POPや有名どこの洋楽を聞いています。夫がたまにクラシックを流してくれるので、意識高いなぁ〜と思って感心してしまいます。