粘土に親しみ始めた(1歳8ヶ月)
デストロイヤー
先月、せがれのおもちゃに
粘土が加わりました。
最初は粘土をめちゃくちゃ怖がって
触れなかったのですが、
1ヶ月ほどで自ら手に取るようになりました。
とはいえ、
こねるとか
丸めるとか
何か形をつくるとかはしません。
では何をしているのでしょうか。
正解は
ちぎってポイ捨てか、
かたまりをボールのように投げるです。
そして放置されカピカピになっていく粘土たち…。
せっせと拾い集め水で復活させますが、
繰り返し繰り返し
散り散りに散らかされ、乾燥しています。
型抜きをさせてみますが
ハンコみたいに型をつけるだけです。
粘土セットについていた道具(粘土はさみとかヘラ等)は
粘土にぶっ刺して終了です。
なかなか猟奇的な現場になります。
遺伝
とはいえ我々夫婦は、せがれに
やんや言う資格はありません。
夫婦揃って美術のセンスが壊滅的に悪いからです。
粘土をせがれの前でやってみるけど、
まぁ~~~気味の悪い珍獣しか作れない。
もう全ての造型が雑&適当。
唯一、粘土を伸ばし棒で伸ばすのと、
型抜きだけは上手にできます。
もうね、仕方ない。
そりゃ粘土をちぎって捨てるようになるって納得しています。
私なんて高校生のときに、
美術「2」(5段階評価)という成績を
叩き出した過去がありますからね。
美術の授業への意欲の低さなら負けない。
しかし、そんな私でも社会人になってからは
フランス旅行に行ったり、国内の美術館を回ったりしたわけですよ。
なんとなく美術に興味が湧いてきちゃうのと(ただし詳細まで知りたくはない)、
芸術に時間使うとかイケてる!!みたいな痛い部分が共存している感じで。
お気の毒なミーハーです。
そしたらほら、こんな粘土作るようになっちゃった…(白目)。
お絵描きとか紙工作とか粘土とか、
そういうの上手な夫婦ってすごいと思います。
私はひたすら粘土を丸めて、3色くらい並べて
「だんご」と言うだけです。