見切り野菜に見るプロの目利き
余り物
私は
良く利用しているスーパーが
3軒あります。
野菜を購入するのは
そのうちの
2店舗なのですが、
どちらも大型店舗なので
行けば必ず
見切り野菜が
ラックに
まとめてあります。
食品ロス
で、
見切り野菜を
買うこともあるのですが、
意外と
使えるものばかりです。
中には
痛んでるな~という
いかにも誰も
買わなさそうな商品だって
ありますが(もう少し早く見切れば良かったのに~)、
陳列から溢れただけじゃない?
というものもあります(こういうのラッキー)。
世の中には
値引きシールを貼られている
商品を
買い物かごに入れるのが
恥ずかしい方も
いるようですが、
私は
そうではない方なので
産地だけ気にして
嬉々として購入します。
見つけた
で、先日
里芋を買いたいな~と
思ってスーパーに出かけました。
見切り野菜コーナーを
見ると、
あるある。
でも、
おなじ里芋なのに
- 半額品
- 20%割引品
の2つが存在していました。
見た目・個数は
全く同じです。
私は
半額品を購入しました。
そういうことか
いざ、半額里芋の
調理を開始。
すると!!!
OH!!!!!
見事に半分使えなさそうでした。
カビが生えてるとかじゃ
ないけど、
水っぽい…。
よって半分は捨てることになりました。
そこで思いました。
「この半額っていうのは、
中身がこうだと
目利きしてのことだったんだな
すごい…(シールの貼り間違えだと思っていた私)」
とひたすら
感心。
そして
「20%割引の里芋はどうだったんだろう…
2割廃棄かな。
だとしたら
ますますすごい。
次回は比較してみたい!!」
と一人で
興奮していました。
細かいなぁ
その興奮を夫に
「ちゃんと半分の
価格がついていて
すごいよね、適正価格だよ!!!」
と伝えました。
すると
「え?その考えちょっと
ミスってない?」
と返されました。
夫的には
- 廃棄50%で価格が50%というと真当な感じだけど
- 使用できる部分の鮮度は正規品より落ちているはず
- つまり、使用できる部分も見切り部分と言える
- よって使用できる部分が50%だからと言って
- 半額が適正価格とは一概に言えない
- 半額以上の値引きが適正と思う
ということでした。
まぁ言われてみれば
そうかもしれないけど、
いやでも
すごいわ~プロって。
スーパーって面白い。