BCG接種後、コッホ現象ではないかと心配になる(生後5ヶ月)
BCG翌日
BCG接種後はコッホ現象の有無を観察する必要があります。しっかりと針が押し込まれるため、コッホ現象じゃなくとも赤く腫れることはあります。また、稀にただれたり化膿する場合もあります。
しかし、赤子の腕にはかなり強い発赤が生じ、針痕も若干盛り上がっていたので、コッホ現象を疑いました。
コッホ現象出現にしては反応が早すぎる気がしたため、「これは所謂普通の副反応…きっとそう…」と思いつつも、受診に備え写真を撮りました。
BCG後2日目
大変です。赤み・膨隆の増強はないものの、ひいていません。針痕1箇所からは、白色の膿(にきび栓みたいなもの)が点と出ていました。
コッホ現象を疑う気持ちが高まりました。ツベルクリン反応で陽性だった時の手順を想い描いて、あぁ大変だ…と凹みました。
しかしコッホ現象出現にしては、お手付きのような気がします。「これは所謂普通の副反応…きっとそう…」と思い直しつつも、受診に備え写真を撮りました。
そしてBCGフォルダを作りました。
BCG後3日目
やりました。赤み・膨隆がなくなっています。排膿もありません。
しかし、かなり早く小規模に出現したコッホ現象(稀なケース)の場合かも…と不安でした。
BCG後5日目
ステロイド塗布後の皮膚を診てもらうため、かかりつけに行きました。そのついでにBCG接種部位もみてもらいました。
結果は「これくらいはコッホじゃないでしょう」とのことでした。
でもやっぱり完全に安心じゃない
結核に罹患していないならば、針痕の変化がこれから出現してくるはずです。赤いポツポツの出現が、待ち遠しいです。