主婦健診に行く(産後5ヶ月)
被扶養者の健診
鬼のつわりで退職する以前は、勤務している病院で健診を受けていたので、初めて綺麗なクリニックで受けました。
看護師の健康診断
だいたいどこの病院もそうだと思うのですが、私が渡り歩いてきた3つの病院とも「業務の合間に受けにいく」という感じでした。
患者さんを担当しつつタイミングを見計らって病棟を離れるので、なかなか都合がつかなかったり、行くと長蛇の列だったりで、業務がおしおしになることが多々あります。
しかもなぜかそういう時に限って、急変があったり、ステルベン(死亡)があったり、患者さんが転倒する等、なんせ悪いことが起きるものです。病院には性悪の魔物が絶対に住んでいると思います。
思い出して少し鬱になりました。
さて、健診のメニューはほぼ一般的なものと同じです。強いて言うなら、採血項目に感染症や抗体価チェックが入っているのは特殊だと思います。
ちなみに、採血は病棟の看護師同士で行います。スタッフ同士だと「今いい?採り合いっこしよう。準備はしてあるよ。」と時間管理がしやすいです。
師長は違います。目の前にいる人をとっ捕まえて採血を要求します。「はぁい♪」と笑顔で答えつつ、心の中で「はぁ?」と悪態ついています。
優雅な健診
そんなわけで、ソワソワソワソワして時計をチラチラチラチラみながら受ける健診と違い、まぁ主婦健診の優雅なこと…。
ゆ~っくり着替えて、丁寧~に扱われて、待ちの間は雑誌を読んで、健診が終われば飲み物があって…な、ん、と、い、う、ち、が、い。
人間ドック・健診しかしないクリニック
病人相手の商売じゃないので、やはり5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)が徹底されていると感じました。接偶の質が高かったです。
業務自体は簡単そうだし、不潔物・危険への暴露も少なそうなので、いいなぁ~と思いました。しかしお客様相手なので、採血とか失敗できない緊張感がしんどそうです。