過大評価が止まらない~親は盲目~
異常なほど評価が高い
私は妊娠中、「赤ちゃんのいる暮らしが始まっても、脳内お花畑にならぬよう自分を厳粛に律していこう」と思っていました。
しかし、赤子が愛しすぎて、わたしの脳は満開のお花畑になってしまいました。もちろん、友人に脳内をダダ漏れすることはありませんが、夫には
- いかに赤子がかわいいか
- いかに赤子が素晴らしい存在か
- いかに赤子が頑張って成長しているか
について、アピールしまくっています。そして外見・しぐさ等、あらゆるものに高評価をつけています。バカです。
空耳アワーよりひどい
ある日、赤子の頭を優しくよしよしして、薄い頭髪をさわさわしていました。すると赤子が私の目を見て「ヘア~(hair)」と言ったのです。
もう私は頭がおかしいので、大興奮。「すごい!!髪の毛触ったからヘアー(hair)って言ったんだ!!すごい!!」と、もう目も当てられないほど、過大評価です。ソッコーで夫にチャットを送りました。
ちなみに夫の返答は「(笑)面白い。」でした。違うの、面白いんじゃないの、すごいの!!という感じです。
だって
いつものお喋りは「あう~あう~」から始まるのに、そのタイミングで「ヘアー(hair)」って半端ない(興奮)という感じなのです。
これが「痛い母親」の姿なんだろうな、と頭では分かっているのですが…。ほんと赤ちゃんって、一種のドラッグみたいだなと思います。