妻ママブログ

妊娠・出産・育児を中心に書いています。2014年に入籍。2015年に妊娠&退職(看護師)。2016年5月に33歳で男児を出産しました。

自治体の助産師さんから電話をいただく(産後14日目)

とても明るい自治体の助産師さん

電話がかかってきたのは、授乳相談・母乳育児外来に出かけた日の午後でした。退院後初である赤子との外出だったので、自分が思った以上に気が張って疲れていました。

そんな時ふいにかかってきた自治体の助産師さんからの電話は、新生児訪問の都合をつける旨のものでした。

電話をくれた助産師さんは、声色的に年配の方で明るくさばさばした雰囲気でした。自治体の両親学級へ行ったときに、そのような方がいらしたので何となく親しみを覚えました。

声をきいて元気になった。

その助産師さんは新生児訪問の予定を組むだけでなく、ちょっとした世間話と体調や生活について尋ねてくれました。

受答えをしながら(今日は疲れたな…あと30分くらいで授乳かな…おっぱいも痛いし肩も凝ったな…授乳中は目を合わせてコミュニケーションをとったり優しく見つめて…)と時計を眺めていたら、タイミング良くその助産師さんは言いました。

「これから疲れてくるからね~適当で大丈夫よ~。頑張らなくていいのよ、栄養はどうしてるの?混合?あぁだったらね、母乳がしんどい時はチョロっと吸わせてミルクにすればいいんだからね。チョロっとでも吸わせりゃちゃんと母乳は出続けるからね、あはは!!」と、私が今欲しい言葉(理想通りの授乳スタイルでなくてもいいこと)を、近くで見ていたかのようにかけてくれました。

いい加減をしる

助産師さんが労りや安心感のある言葉をかけてくれたお陰で、「なんでも産院から指導された通りにしなくてもいいや」と良い意味で肩の力を抜けるようになりました。

母乳は3時間おきに必ずあげなきゃという決め付けをやめて「今は乳首が痛いから母乳は1回スキップして、ミルクの量を増やそう」とか、「今日の沐浴は夕方でもいいや」など、習った通りの育児から、小さな事ですがアレンジした育児を行えるようになりました。

自分が楽になると、赤ちゃんをもっと好きになる

命や発達・安全に関わることは適当にしてはいけませんが、「いましんどい」という時に無理をしなくなりました。

「◯◯しなきゃ」とか「私はこうした方がいいけど、教えられた通りの手順でしなきゃ」という義務的な気持ちで赤ちゃんと接することがなくなったので、より育児が楽しくなりましたし、より親バカになって赤ちゃんと楽しく過ごせるようになりました。

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