妻ママブログ

妊娠・出産・育児を中心に書いています。2014年に入籍。2015年に妊娠&退職(看護師)。2016年5月に33歳で男児を出産しました。

自治体の両親学級~夫婦で育児を学ぶ良い機会~(妊娠27週)

両親学級(夫婦で育児について学ぶ場)

自治体の母子保健係が開催している両親学級に、夫と参加しました。講義時間は2時間(10:00-12:00)でした。

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内容

  • おむつ交換の実習
  • 沐浴実習
  • ビデオ(赤ちゃんからのメッセージ)

配布物

  • 資料:排泄の世話
  • 資料:沐浴について
  • 出生通知票の案内
  • 資料:産後ママのメンタルヘルス
  • 母親学級・両親学級テキスト
  • スキナベーブ試供品と資料パック
  • アンケート用紙

講習の流れ

参加者は7組、保健師さんは3人でした。保健師さんから排泄・沐浴に関する講習をうけた後、新生児ダミーを用いて、おむつ交換と沐浴実習を行いました。赤ちゃんへの声掛け方法、観察点、ケアのポイントを、その都度助言してもらいながら取り組みます。

実習の感想

私も夫も、それなりに上手くできていたと思います。マスターはしていませんが、大体が分かって良かったなぁという感じです。標準体型のダミーでしたが、グラグラの首に配慮しながら手際よくケアをする為には、自分の手首や腰に負担が掛かる事が良くわかりました。産後の体力・気力の消耗を防ぐ工夫や、夫への協力依頼は大事そうです。

ビデオの内容

  • 意外と胎児は外界の音が良く聞こえる環境にいる(こもっては聞こえる
  • 胎児の時から母親・父親の声を聞き分け覚えている
  • 赤ちゃんが母親に求めるものと父親に求めるは違う(表情も全然違う)
  • 母親には安心やお世話・安らぎを期待している
  • 父親には新しい刺激や、遊んでくれることを期待している
  • 母親・父親双方の声かけ・タッチングが脳神経への刺激となる(脳内ネットワークの発達は3歳までに著しい発達が認められている)

といった内容でした。赤ちゃんの表情からいろいろな気持ちを汲み取れるよう、母親も父親も敏感になれれば、赤ちゃんは嬉しかったり安心したり、楽しめたりできるそうです。表情がでてくるのは生後1~2ヶ月ころなので、それまでは一方的な関わりになることが多いとのことでした。