自治体の両親学級~夫婦で育児を学ぶ良い機会~(妊娠27週)
両親学級(夫婦で育児について学ぶ場)
自治体の母子保健係が開催している両親学級に、夫と参加しました。講義時間は2時間(10:00-12:00)でした。
内容
- おむつ交換の実習
- 沐浴実習
- ビデオ(赤ちゃんからのメッセージ)
配布物
- 資料:排泄の世話
- 資料:沐浴について
- 出生通知票の案内
- 資料:産後ママのメンタルヘルス
- 母親学級・両親学級テキスト
- スキナベーブ試供品と資料パック
- アンケート用紙
講習の流れ
参加者は7組、保健師さんは3人でした。保健師さんから排泄・沐浴に関する講習をうけた後、新生児ダミーを用いて、おむつ交換と沐浴実習を行いました。赤ちゃんへの声掛け方法、観察点、ケアのポイントを、その都度助言してもらいながら取り組みます。
実習の感想
私も夫も、それなりに上手くできていたと思います。マスターはしていませんが、大体が分かって良かったなぁという感じです。標準体型のダミーでしたが、グラグラの首に配慮しながら手際よくケアをする為には、自分の手首や腰に負担が掛かる事が良くわかりました。産後の体力・気力の消耗を防ぐ工夫や、夫への協力依頼は大事そうです。
ビデオの内容
- 意外と胎児は外界の音が良く聞こえる環境にいる(こもっては聞こえる)
- 胎児の時から母親・父親の声を聞き分け覚えている
- 赤ちゃんが母親に求めるものと父親に求めるは違う(表情も全然違う)
- 母親には安心やお世話・安らぎを期待している
- 父親には新しい刺激や、遊んでくれることを期待している
- 母親・父親双方の声かけ・タッチングが脳神経への刺激となる(脳内ネットワークの発達は3歳までに著しい発達が認められている)
といった内容でした。赤ちゃんの表情からいろいろな気持ちを汲み取れるよう、母親も父親も敏感になれれば、赤ちゃんは嬉しかったり安心したり、楽しめたりできるそうです。表情がでてくるのは生後1~2ヶ月ころなので、それまでは一方的な関わりになることが多いとのことでした。