妻ママブログ

妊娠・出産・育児を中心に書いています。2014年に入籍。2015年に妊娠&退職(看護師)。2016年5月に33歳で男児を出産しました。

初期母親学級(妊娠22週3日)

妊娠22週(6ヶ月)に、分娩予定の病院で開催されている初期母親学級に行ってきました。参加者は5〜8ヶ月の妊婦さんが30人ほどで、そのうち2人が経産婦さんでした。

この頃の私の体重は、体重増加グラフの上限より少しオーバー(BMI標準型でプラス4kg)していました。私の友人(経産婦)は「妊娠ですっごい太ったよ〜!15kg太った!」などと甘い言葉を言う人が多かったので、私は少しおデブながらも、体重管理において優秀なグループに属すると思っていました。むしろ、今日は私以上のおデブな妊婦さんがほとんどだと思っていました。

しかし、9割ほどの妊婦さんはお腹こそ「赤ちゃんがいるのかな?」とわかるものの、みなさまスレンダーでした(汗)。そしてお化粧もバッチリな人が多かったです(大汗)。どうやら私は意識高い系の妊婦群と同時期に妊娠したらしく、自分が体重管理において劣等群に属することを認識しました。

母親学級では、妊婦に配布されるマタニティノートをもとに、助産師さんより次のようなお話をいただきました。

  1. 母子手帳について
  2. 妊婦健診の予定表と諸注意
  3. 妊娠期の過ごし方
  4. 体重管理
  5. 入院準備

1については、母子手帳の使い方と妊婦が記入すべき箇所の説明がありました。

2&3については、母体の変化がどのように生じていくのかや、高血圧・糖尿病・浮腫への注意喚起がありました。また、おっぱいマッサージは予定日の1ヶ月前から始めると良いことや、その方法の説明を受けました(帝王切開予定の人は禁忌)。手持ちの参考書には妊娠20週頃から開始することを推奨していたので「手間が省けてラッキー」と思いました。それまではおっぱいの清潔を保ち循環を良くするために、お風呂でおっぱいや胸壁が動くようにグルグルと洗うだけで良いとのことでした。

4では妊娠に伴う血液量増加や脂肪蓄積の機序と合わせ、食事バランスガイドに沿った栄養管理について説明がありました。根菜類を多く取ると身体が温まり子宮に良いことや、お菓子や菓子パンは主食ではなく主菜としてカウントすることを知りました。

5では前開きパジャマは授乳しやすいよう、たくさんボタンが付いている方が良いことや、悪露で汚れることも考えて濃い色が良いこと、産科は空調が暖かいので薄手が良いことを教えてくれました(特に産後は妊娠中に貯留した水分が汗として排出されるため、かなり汗をかくらしいです)。ナプキンは多めの日用が好ましく、母乳パッドは母乳の出を見てからの購入で良いとのことでした。

妊婦さんの中には、毎日のお風呂あがりにストレッチをしている方もいました。助産師さんによると、妊娠中はホルモンの影響で骨盤だけでなく全ての関節が柔らかくなるので、各関節をほぐすと腰痛等がなくなって良いとのことでした。初期母親学級は1時間半ほどだったのですが、まったりしていて勉強になりました。

初期母親学級のお陰で、毎日モリモリ食べていた米とおかずを減らそうという気になれました。後期母親学級では、私も意識高いグループに属することができるよう、体重管理と隙間時間のストレッチを頑張りたいと思います。