つわりの歴史 その③
つわり地獄期の食事について今日は書きます。基本的に何も食べる気になれませんでしたが、血糖値が低下すると気分が悪くなりやすいと聞いていたので、何かしら口にするようにしました。
自炊するのは不可能(キッチンの匂いがダメ)だったので、冷蔵庫から出してすぐに食べられる納豆やヨーグルト、チョコレート、プロセスチーズ、果物をよく食べていました。スイカが無性に食べたくなりましたが時期的に手に入らず、巨峰やみかんやパイナップル、りんごジュース・ポンジュースで命をつなぎました。買い物は夫に頼んでいました(スーパーの匂いもダメ)。
つわり中に「マックのポテトが食べたくなる」というのは有名ですが、私は当てはまりませんでした。その代わり(?)ケンタッキーのチキンとポテトは何度か食べたくなってお持ち帰りしました(チキン3ピースとポテトLを常に完食)。ハード系のパンも美味しく食べられました。普段は全く手を付けないものだと、ファンタグレープやじゃがりこ、チキンラーメン、ピスタチオ、梅干し、レトルトのたまご粥、フルーツグラノーラが無性に美味しかったです。つわりが治まってからは全く食べたくないです。
平日は殆ど果物・ジュースのみでろくな食事じゃなかったのですが、夫が土日に作ってくれた食事は何でも食べられました。目の前に出されれば天ぷらも唐揚げもハンバーグもサンマもパスタも炊きたてのご飯も…普通の食事が積極的に食べられました(不思議)。夜中に目玉焼きが乗った焼きそばが食べたいと言えば作り、スイカを探し、バーミックスでフルーツジュースを作ったりと、夫にはずいぶん手を焼かせたなぁと思います。
そういえば地獄期なのに2回、牛角に行って食べ放題をしこたま食べました。また、飢えているのか食物の夢を良くみました。そうかと思えば胃痛がするのに何も食べられない日や胃液を吐き尽くした日もザラでした。そんな時は何となく胃壁を守ってくれそうなホットミルクをチビチビ飲んで耐えるのみでした。