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妻ママブログ

妊娠・出産・育児を中心に書いています。2014年に入籍。2015年に妊娠&退職(看護師)。2016年5月に33歳で男児を出産しました。

妊婦の水腎症(妊娠20週)

妊婦の苦しみ

私は以前、泌尿器科の看護師として働いていたことがあります。そのため、軽症から重症まで水腎症患者さんの看護もしたことがあります。水腎症という言葉は身近にありましたが、まさか自分が水腎症になるとは思いもしませんでした。

水腎症とは簡単に言うと、何らかの理由で腎臓から流れでなかった尿が腎臓に貯まり、腎臓が浮腫んでしまう状態です。

私の場合は妊娠によって子宮が大きくなり、右尿管が圧迫されて右水腎症になったようです。軽度だったのですが、かなり激痛でした。その痛みの特徴は

  • 2日前から何となくお腹が張っているような気がしたが痛みはない
  • 1日前から右の脇腹が痛くなる(我慢できる程度だが、家事は出来なかった)
  • 急に右側腹部〜腎臓あたりの背部・肋骨下が痛くなり何も出来ない
  • 内蔵を雑巾絞りされているような痛み

という感じでした。最初はお腹の張りの方が気になり、切迫流産や胎盤剥離、頸管短縮が怖かったのでひたすら安静にしていました。ちょうど土日だったので夫が家事を全てこなしてくれて、私は横になっていられました。

急に痛みが強くなってからは、どんな体勢をとっても痛みが治まりませんでした。お腹はそんなに張っていなかったため、2時間ほどのたうち回りながらも痛みに耐えました。結局、不安になって分娩予定の病院へ電話相談し、下記の説明を受けました。

  • おそらく腎臓が圧迫されて痛みがでている
  • 熱がなくて尿が出ており血尿でもないなら自宅で様子観察
  • 痛みが増強したらまた相談するように

とのことでした。結局夜中もずっと痛みがあり、横になることができず(なんとなくうずくまるとマシな時がありました)眠れなかったのですが、痛みのレベルは電話相談した時と変わらなかったので、なんとか朝を迎えることができました。

月曜日になり、出社する前の夫から受診してみてはどうかと言われ、私も不安が大きかったので受診しました。不眠による疲れはありましたが朝には痛みがずいぶんマシになっていたので、歩いて病院まで行けました。

受診の結果、NST(ノンストレステスト)で子宮が張っていないことが確認できましたし、経膣エコーでは胎児が元気であることと、頸管短縮もなく胎児の生育環境の異常もなかった為、とてもホッとしました。腰腹部エコーで右の腎臓が少しだけ腫れていたことがわかりましたが、尿検査で特に異常がなかった為、鎮痛剤(カロナール300mg)を頓用で処方してもらい帰宅しました。

結局、その後は痛みが増強することもなく2〜3日でだんだんと消失し、鎮痛薬は使用せずに過ごすことができました。ネットで調べていると左側を向いて眠ると良いとの事だったので、痛みが消えてからもその教えを忠実に守って過ごしています。

妊娠中の水腎症は、「妊娠における腎の形態学的変化」によって引き起こされやすい、という論文があったため、読んでみました。重症化すると尿管ステントというすごく痛い処置が施されることが多いです。ひたすら再発しないように祈るのみです。