安産祈願はせず
妊娠初期は安定期(16週つまり5ヶ月)に入ったら、戌の日に水天宮へ安産祈願へ行くのかなぁなんて思っていました。しかし、妊婦検診で風疹の抗体が全くないことを知ってから、人混みは避けるようになりました。
何となく人気の少ない神社を探すのも面倒くさかった為、私は安産祈願をしていません。安産祈願をしても難産の人はいるハズと思い、さほど気にしていません。もし難産になったら、第2子妊娠の際は這ってでも水天宮に行こうと思います。
日本にはこういった安産祈願の風習がありますが、他の国はどうなんだろうと思い調べてみました。
- 東アジア*お祈りを他人がしてお守り的な物を妊婦に渡す等多数
- 北アメリカ*ベリーペイント…お腹に絵を書く
- 西アジアやアフリカ*メンディ(ヘナ・タトゥー)…2〜3週間で消えるタトゥー
- ヨーロッパ*ハーブティーを飲む…ラズベリーリーフティー
- オセアニア*特に無し
- 南アメリカ*ジャグアート(ジャグアタトゥー)…2週間で消えるタトゥー
といった感じのようです。神頼みというよりおまじないのようだなぁという印象を受けます。ベリーペイントやメンディ、ジャグアートは日本でも出来るようです。
私はどちらかというと、安産祈願より後厄払いをしたいです。前厄・本厄払いは阿佐ヶ谷神明宮で行いました。後厄払いもして、「厄払いコンプリート」したい欲求があります。可能なら節分までに行きたいものですが、きっと行くなら産後だと思います。
厄年の出産は「厄落とし」になるため縁起が良いとされているそうですが、厄落としになるのは男の子を出産する場合のみとするところもあるそうです(24週現在、胎児の性別はまだ分かりません)。かと思えばせっかく出産で厄が落ちるのに、厄払いをすると逆に良くないというところもあります。どこにでも弱みに漬け込む話はあるなぁと思うのですが、「子どもに親の厄が移るので厄払いをしないと縁起が悪い」というところもあるそうです。
阿佐ヶ谷神明宮は由緒ある宮のようですが、3000円から厄除けをしてくれます。私は常に3000円ですが、ちゃんと生きているので多分3000円で大丈夫です。御札や御守、守護札はきちっとしています(名前や祈願内容も墨で書いてくれている)し、御神土・御神米・御神酒も授与してくださいます。
お神酒は料理酒として使えますし、御神米は雑穀米なので白米と一緒に焚けます(1回分)。土は前厄のときだけ、家の四隅にお弁当カップにいれて置きました。なかなか厄を恐れていたと見受けられます。本厄のときの土は観葉植物に撒いてみました。観葉植物もちゃんと生きています。